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事業活動ハイライト(2022年9月期)

リアルエステート事業

好調な不動産市況を背景に、付加価値の高い都心エリアや人口増加県である沖縄県内の戸建用地等の仕入れ・販売が堅調に推移したものの、
当連結会計年度に予定しておりました都内の大型マンション用地仕入れの一部が翌期に後ろ倒しになりました。
(都内の大型マンション用地は、2022年10月11日付けで売却を実行しております。)
また、新型コロナウイルス感染症の断続的な感染再拡大に伴う入国規制の長期化の影響を受け、
当社が所有するUnder Railway HotelAkihabaraのインバウンド需要も復調の兆しはみえるものの、依然として不透明な状況が継続しております。
以上の結果、売上高40億98百万円(前年同期比18.2%減)、セグメント利益9億20百万円(前年同期比62.3%増)となりました。

不動産コンサルティング事業

業績が大幅に悪化したことに伴い、事業規模を縮小し、きめ細かな対応で顧客満足度の向上をはかる施策を推進しました。
グループ会社の株式会社NSアセットマネジメントについて、同社への投資回収時期の不確実性から第3四半期連結会計期間において、
のれんの未償却残高及び固定資産等を減損損失として特別損失に計上しました。
業績回復に向けた第一歩として、2022年9月期末日に経営体制を一新し、同社が運営する訳あり物件・お困り物件の買取りを行う「ソクガイ」等、引き合いの根強いサービスを中心に、会員顧客へのサポートを継続してまいります。
以上の結果、売上高5億69百万円(前年同期比63.9%減)、セグメント損失1億28百万円(前年同期セグメント利益1億63百万円)となりました。

ヘルスケア事業

ヘルスケア事業については、第3四半期連結会計期間からセグメント化しております。
当連結会計年度は、5-アミノレブリン酸配合サプリメントの流通・販売が堅調に推移しました。
グループ会社のEコマースを活用して5-アミノレブリン酸配合サプリメントの販売を展開する株式会社FAIRY FORESTについて、
同社への投資回収時期の不確実性から第4四半期連結会計期間において、のれん等の減損損失を計上しました。
しかしながら、同商品の引き合いは強く、受注も順調に積み上がっております。
そのため、投資回収時期の遅れは発生したものの、将来的な回収は可能であると考えております。
以上の結果、売上高3億68百万円、セグメント損失2百万円となりました。

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