top middle bottom

事業活動ハイライト(2024年9月期)

リアルエステート事業

リアルエステート事業については、NC MAX WORLD株式会社が中核となり、不動産価格の動向を見極めながら、
長年培ったノウハウを活かして、希少性の高い高級住宅地の販売を行っており、また当社では沖縄県内の開発事業も推進中です。
NC MAX WORLD株式会社の当事業において、当連結会計年度の特徴として、期中では専ら仕入の積み上げがメインとなり、
その物件引き渡しのタイミングが期末近辺に集中することになりました。
関係先とのあいだで、期末間際まで交渉が続き、その状況によって当連結会計年度内の売上計上に至らない物件も発生しました。
また、当社推進の沖縄開発事業においても、夏場に引渡しを実行するスケジュールを組んでおりましたが、
天候不順により開発工期が遅れ、採算悪化も生じました。
一方で、当社グループが所有するUNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARAについては、近年のインバウンド需要の拡大に支えられ、
宿泊先の集客が堅調に推移し、運営を担う株式会社SPACE HOSTELでは、当事業開始後初めて債務超過状態を解消することができました。
以上の結果、売上高84億6百万円(前年同期比14.7%減)、セグメント利益12億77百万円(前年同期比41.2%減)となりました。

ヘルスケア事業

へルスケア事業におきましては、これまで成長を継続してきたサプリメント販売(5‐ALA:5-アミノレブリン酸を含む)ですが、
同業他社において今年3月に発覚した紅麴問題の発生以降、その影響により売上の伸びが鈍化し、現在も足踏み状況が続いております。
以上の結果、売上高3億80百万円(前年同期比46.2%減)、セグメント利益0百万円(前年同期セグメント損失80百万円)となりました。

その他

当社グループは、既存の事業に加え、新たな柱となる事業の育成を行っております。
クリーンエネルギービジネス領域においては、「系統用蓄電池事業」や「EV充電器事業」を、
不動産DXビジネス領域においては、「造成くん.AI」(※AIによる最適な区画割や造成工事に出る土量や費用の
概算見積書を人に代わって高速で作成できるアプリケーション)の商品化を進めております。
現在、準備段階であり、売上計上するには至っていませんが、その進展によって事業セグメント化していく方針であります。

pagetop